この度は、
「KAWATSURU SINCE1891 ~温故~」を
お求めいただき
誠にありがとうございます。
 創業130年目を迎えた2021年。現在に至るまでの歩みを振り返り、これから未来に向けて蔵がどうあるべきか、そしてどのような姿を目指して酒造りを続けていくのかをじっくりと考量しながら取り組んでおります。48歳で蔵を立ち上げた初代川人清造が、創業当時に思いを馳せた遠い未来の蔵の姿とはどのようなものだったのだろうか、その姿に少しでも近づいているのだろうか。常にそのことを心で感じながら酒造りと真摯に向き合っています。
創業間もない大正初期の土蔵造りの酒蔵。
現在は大正蔵として保存、活用中。
文化庁登録有形文化財に指定(2002年)。
 弊蔵が100周年を迎えた当時は、その3年前に開通した本州四国連絡橋(瀬戸大橋)が起爆剤となり、観光産業をはじめ地元経済を急加速させて、香川県民は元より四国全体が希望に満ち溢れていた時代でした。
1970年代高度成長期には、
地域の祭りにも社員総出で参加していた。
(地元観音寺・銭形まつり)
 明るい未来を見据え、人流も活発化され、勢いを増しつつありましたが、その後バブル崩壊、リーマンショック、そして阪神大震災や東日本大震災などの未曾有の危機が幾度となく襲いかかり、そして誰もが想像もし得なかった昨年来からの新型コロナウィルス感染症拡大と、経済打撃や大自然の脅威が日本をはじめとする世界中に大きな影響を与えてきた30年間であったと思います。それから遡ること創業からの100年は、明治から大正、昭和へとその折々の時代背景と向き合い、幾度となく苦難を乗り越えてきた先人たちの苦労は想像を超えるものであり、蔵を盛り立ててきた先代蔵元や歴代杜氏を始めとする共に支えてきた技術者や諸先輩たち、その気概と先見の感性には感謝の念に堪えないと同時に驚きを隠せません。
創業者川人清造(右から二人目)他一族
 日本酒の在り方は、その時代によって姿や形を変えつつも、生活や祝事などに密着した本質的な部分は変わらず人々に寄り添ってきたものと思います。そして日本人が持つ日本酒に対する価値観は、未来永劫受け継がれていくのではないでしょうか。
 日本酒造りに携わる弊蔵としても、本年を機に、「原点回帰と進化、挑戦」を掲げ、先人が培ってきた醸造技術や志を継承すると同時に更に発展させるべく、温故知新の精神で社員一同一丸となって取り組んでまいります。まだまだ力不足ではございますが、雑草の如くこれからの時代を生き抜いていく覚悟で一意専心に努めてまいります。
 これまで弊蔵を支えてきてくださった全ての皆様に改めて感謝申し上げ、これからもより一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2021年7月吉日
川鶴酒造株式会社
代表取締役 川人裕一郎
川鶴酒造創業130年を記念して
造った記念酒第1弾。
醸造技術の原点に立ち返り
生酛仕込みにチャレンジしました。
使用酒米は20年前より
地元契約農家が作る高品質の山田錦を使用し
オール香川県産にこだわりました。
速醸酛とは違う大きな可能性と
深みを感じる味わいは、
これから川鶴酒造が歩む100年、200年先を
見据える1本となりました。
多くの方と歩んできた130年と
これから歩んでいく未来へ
希望を込めて・・・
数量600本限定
KAWATSURU SINCE1891
~温故~
720ml メーカー希望小売価格 1,891円(税込)
[原材料名]:米、米麹
[原料米]:香川県産山田錦 [精米歩合]:50%
[アルコール分]:15度 [日本酒度]:-8
[酸度]:1.8 [使用酵母]:協会701号
〈取扱販売店〉
130
th Anniversary
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